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序言 分子研リポート1998 | 分子科学研究所

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Academic year: 2018

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序言 1

1.序   言

1993年度に分子研リポートの一号をだして以来、今年で6年を迎え、ここに分子研リポート’ 98をお届けすること になった。私にとってはこれが所長としての最後のリポートとなり感慨深いものがある。

本年度行った主なものは法的任期制の導入と分子研および分子科学の将来についての討論集会である。前者につい ては分子研リポート’97にその審議経過を詳しく報告したが、それに基づいて1999年1月から研究系助手に法的任期 制の導入を決定し実施することになった。内容的には従来おこなってきた助手の任期制と同じであるが、再任にあた り所外委員が加わった運営協議員会のチェックを受ける点が異なる。詳しくは中村宏樹教授による学振の学術月報の 記事に紹介されており、本リポートの巻末に資料として掲載した。なお、外部評価、流動部門についての記事も添付 している。

21世紀を目前に控え、分子研、分子科学の将来について改めて考えようという気運が高まってきた。これをうけて、

“ 2010年の分子科学を語る” という研究会を3日間にわたり開催した。第一線で活躍中の若手をふくむ多くの分子科学 研究者、および境界領域の研究者の参加をえて自由な雰囲気のもとで活発な議論が行われた。私自身の脱線で混乱を 招いた場面もあったが、互いに本音で語ることができたのは大変よかったと思っている。研究会の講演要旨および自 由討論を本リポートに再録した。研究会で示された皆さんの分子科学への熱い想いが、新所長のもとで結集され分子 研、分子科学の大いなる発展につながることを念じてやまない。

最後に、本リポートの作成にあたり、平田文男教授、広報担当の佐藤敦子さん、管理局の方々に大変ご尽力をいた だきました。これらの方々に心からお礼申し上げます。

分子科学研究所長 伊藤光男

参照

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